
岩満 國吉 1941年宮崎県日南市飫肥生まれ。
家業の洋服仕立屋の営業修業をし、やがて行動心理学を取り入れたアメリカ流経営を学びながら経営コンサルタントの仕事に携わる。1984年、知人から1000万円の新品オルゴールを探してほしいと頼まれたことがきっかけでオルゴールに魅せられ、当初5~6年は既存のオルゴールを取り扱っていたが、それでは満足できなくなり、1990年にオルゴールの企画・製造・販売の株式会社バイオベルを設立。
オルゴールの音は、生の楽器の音に近い響きを持っています。ピアノやバイオリンなど、良い演奏を聴くと人はとても心地よく、またとても元気になったりするものです。これは優れた楽器の効果のひとつで、良い音は人間の脳の深い所に呼び掛け、五感を豊かにするのにとても役立つとされています。音楽療法はこれを取り入れたものです。でも、いくら良いからといって、すぐれた生演奏をたびたび聴くことはできない。ならば、楽器の音に限りなく近いオルゴールを作れば、いつでも聴ける。これがオルゴールを楽器にしようと思ったきっかけです。
人生には3つの忘れられないメロディーがあるといわれます。ひとつは生まれたころに耳にした音や曲、次は思春期、そして40歳ぐらいの壮年期に聴いた曲。そのころの曲を聴くととても懐かしかったり、思い出がよみがえったりする。人にとってそうした音は、情緒をかき立ててくれる、とても大切なものなのです。情緒をかき立てられると、人は気持ちが高揚して、元気になる。豊かな五感を養っている人は、幸せになると言われています。
五感に響く音、生の楽器に限りなく近い音……それがバイオベル楽器オルゴールです。